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2010年05月24日

あなたが やらなくて だれがやる

連歌が大好き、大好きな虎のお話。

連歌がとっても好きなので今日もなにか面白いいい連歌ができないか考えています。

しかし、考えすぎて考えすぎてしまい、もう寝る時間。

考えすぎて寝ることができなくなる前に、考えなければなりません。

そこで虎くんは、考えました。

そうだ!

なにか考えなくてはいけないと。はやく もっとはやく 考えなくてはいけないと。

そこで虎君は考えました。

そうだ! そうだ! そういうことだったのか。

もっと もっと早く考えば いいんだ もっともっともっともっと早く考えれば、もっと早く寝ることができるんだと。

そこで虎くんはもっともっと もっと20乗くらいのスピードくらいで考えようとしました。

でも時間は無常にも刻々刻々とゆっくりとゆっくりとフル時計のように過ぎていきます。

そんなフル時計の音と振り子の姿をみていると、思考停止ではなく、

緒礼停止になるのです。

緒礼停止とは、良く歌会などでわずらわしい礼式などしていたら本題の歌会に集中してじっくりやれないということで、
前座にあたるご挨拶などは止めとき、すぐに本題に入りましょうということらしい。


どうしても、虎さんはどうしても新しい連歌を思いつくことができません。

そこで夜間でもオープンしているお寺に足を運びそこの書かれてあった「おことば」にめざめるのです。

「あなたが やらなくて だれがやる。今やらなくて いつできる」 と。

さっそく虎さんは、いそいで家に戻り、再び連歌のことを考えるのでした。
タグ: 虎の話
posted by doubutsubook at 07:35| Comment(0) | TrackBack(0) | とらの本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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